佐野 緑 / 基幹職 法人事業企画第2部 2013年入社

PERSON INTERVIEW

仕事内容について

私の所属する法人事業企画第2部では、MUFGの法人顧客基盤や豊富なノウハウ、グループの幅広いサービス力を活かした、法人向け決済ソリューションの企画・推進を主なミッションとしています。昨今、B to C市場のキャッシュレス化はますます加速する一方で、B to B市場のキャッシュレス比率は非常に低い水準にとどまっています。ポテンシャルを秘めたB to B市場のキャッシュレス化を拡大することで、より便利で豊かな社会の実現を目指しています。法人カードは、経費精算をキャッシュレス化することにより、経理処理手続きの効率化やコーポレートガバナンスの強化を促進することができるソリューションですが、昨今の働き方改革の推進や関連法令の改正を受け、非常に注目が集まっています。さらに、民間企業だけではなく、公的機関からの引き合いも増えており、今後ますます拡大することが見込まれています。

印象に残っているエピソードについて

私は、当社の法人営業部門が企業のニーズに合った最適な提案をできるよう、新たなソリューションの企画や営業施策の策定・管理を行っています。そのなかで特に印象に残っている仕事は、新たな法人向け決済ソリューションである「三菱UFJカード バーチャル」のリリースです。本サービスリリースの背景には、既存サービスに対する課題がありました。それは、パーチェシングカード(カードレスの法人カード)の営業推進をするなかで、企業より「上限金額の大きいカード番号を社員に伝えるのは不安」という声が多く聞かれたことです。そこで、Mastercardとの協業により、カード番号ごとに利用期間・回数・金額などの条件を設定できるバーチャルカードを導入しました。本件は、カードレスで、事前の利用制限から経費精算システムへ決済データを還元するところまで、一気通貫で実現できるサービスとして、日本初の取り組みとなりました(2021年4月時点/Mastercard調べ)。B to B市場のキャッシュレス化は、大きな拡大余地を残しているものの、これまで普及が進まなかった背景には、お客さまのニーズに合ったサービスを提供できていなかったという側面もあります。これからもお客さまの声を反映した新たなソリューションの企画により、B to B市場のキャッシュレス化を進めていきたいと思っています。

今後挑戦しようとしていることについて

今後は、海外グループ企業を含めた、MUFGのグループ力を活かした新たな取り組みにチャレンジしたいと思っています。きっかけは、社内公募制度を利用し、MUFGグループ企業であるアユタヤ銀行(タイ)での研修に参加したことです。研修では、タイのクレジットカード業界の視察やMUFG協業・関係強化に関する検討を行いました。当時、私は信用管理部門に在籍しており、当社のノウハウを共有するつもりで参加しましたが、実際はAIを活用したマーケティングの高度化など、デジタル技術の活用という観点では日本よりも進んでいる部分が多々あり、逆に多くのことを学ぶことができました。この経験より、技術革新による変化の早さに脅威を感じる一方で、グローバルレベルでのMUFGのブランド力を再認識することができました。今後は、MUFGの強みと自身の経験を活かした新たな取り組みにチャレンジしていきたいと思っています。