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05
キャッシュレスの
健全な発展のために

ADVANCE

利便性とセキュリティ
求められるのは健全な発展

キャッシュレス社会の進展に伴い、セキュリティへの対策が注目されています。クレジットカードの不正使用被害額は、2000年をピークに減少傾向にありました。これは、ICチップが搭載されたクレジットカードの普及によりセキュリティレベルが向上し、「偽造カード」による不正被害が減少したことが背景にあります。しかし、近年ではEC(Electronic Commerce:電子商取引)市場の拡大により、ID決済*など、利便性の高い決済方法が普及する一方、「カード番号盗用」によるネット通販での不正使用被害も右肩上がりで増加しています。セキュリティに関する脆弱性は、キャッシュレス社会進展を阻む要因の一つになりうるため、当社は、「利便性」と「安全性」を両軸としたセキュリティ対策に取り組んでいます。

*ECサイトのアカウントにカード番号を紐付けることで、カード番号を都度入力することなく、当該アカウントのID・パスワードにより決済を行う方法。

全ては利用者の
安全・安心のため、
セキュリティでも業界を牽引

当社では、多様化・高度化するクレジットカードの不正使用への対策として、不正検知システムによるモニタリングを24時間365日行っています。最新の不正使用パターンやトレンドを分析し、絶えずシステムをチューニングすることで、不正使用の最小化・未然防止を図っています。また、増加するEC決済での不正使用に対しては、「リスクベース認証*」の導入による対策を講じています。さらに、不正使用情報を複数のクレジットカード会社間で共同利用できる仕組みを「リスクベース認証」に実装するなど、業界の代表としてセキュリティの向上に取り組んでいます。当社はこれからも、お客さまが安全・安心にクレジットカードを利用できる社会の実現に向け、挑戦を続けていきます。

*従来、不正使用の判定に使用していた決済情報や会員属性情報等に加え、デバイス情報やネットワーク情報を活用することで検知精度を高めたシステム。