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働く人・働き方を知る

「トリィ」誕生までの道のり

2024年5月、三菱UFJニコスの公式キャラクター「トリィ」が誕生しました。社員やそのご家族からアイデアを募る「キャラ-1グランプリ」を経て生まれたこのキャラクターは、まさに当社の“ワンチーム”の象徴。プロジェクトに携わった4名の社員に、トリィ誕生までの道のりを振り返ってもらいました。

Profile

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Noro

野呂

リテール企画部次長
総合職/2012年入社

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Taniguchi

谷口

リテール企画部
総合職/2019年入社

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Touda

遠田

商品開発部
総合職/2018年入社

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Wada

和田

商品開発部
総合職/2018年入社

全社を巻き込みプロジェクト始動!

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Noro

当社の新しいキャラクター「トリィ」が誕生して1年以上が経ち、社内で愛されるキャラクターに成長しているようで、ほっとしています。

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Taniguchi

2023年9月のプロジェクト始動から、トリィ誕生まで約4カ月。忙しかったけどあっという間でしたね。

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Noro

以前から、広告宣伝を担う部署として新しいキャラクターが必要という声はずっとありました。そんなとき、社長主導のもとプロジェクトが走り出したときは、胸が躍りました。まさか企画立案や実施、リリース、推進までメインで担当するとは思ってもいませんでしたが(笑)。

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Taniguchi

野呂さんが主導してくださり、本当に助かりました! 私も企画進行を担当させてもらいましたが、将来、企業を代表するキャラクターへと成長させるべく、頭を悩ませたことを覚えています。そこで、部署や拠点を横断した全社員参加型のプロジェクトを目指して取り組みを進めることになったんですよね。

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Noro

具体的には、社員やそのご家族からアイデアを公募すること。そして、社内副業制度を活用し、アンバサダーメンバーを幅広い部署から募ること。商品開発部の遠田さんと和田さんも、副業という形でこの企画に参加してくれましたよね。

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Touda

はい、もともと企画の仕事にも興味があり、会社のキャラクターを生み出すという歴史に残る案件に携われると考え、手を挙げました。キャラクター公募の情報発信やイントラネットへの掲載、最終審査会に向けたイベント内容の調整など、普段できない業務に挑戦できたのは貴重な経験でした。

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Wada

私も副業制度を活用して応募したので、エントリーシートを書くのは就職活動以来で久しぶり(笑)。採用通知を受けたときは、身が引き締まる思いでしたね。でも、当社の顔になるキャラクター考案に、0から携われることのわくわく感はそれ以上でした。

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情熱が集まり、ワンチームの力を実感

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Wada

それにしても、全社参加を浸透させるのは、簡単ではありませんでした。部署内やこれまで仕事で関わってきた方々に、粘り強く声をかけ続け、日ごろのコミュニケーション力が試された期間だったと思います。

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Touda

プロジェクトが認知されるにつれ、プレッシャーも増していきましたが、楽しんで参加してくれる社員の姿に励まされました!

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Noro

地道な情報宣伝活動が功を奏して、最終的に648もの応募が集まったときは本当にうれしかったです。デザイン・ネーミング・キャラクター設定と、どの作品も本当にすばらしく、皆さんが時間をかけてアイデアを練り、形にしてくださったことに涙が出るほど感動する日々でした。

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Wada

キャラクター設定には、会社への熱い思いが込められていました。当社で働くことを前向きに楽しみ、主体的に未来を描いている社員が多いことを、改めて実感しました。

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Noro

最終審査会が近づくにつれ、議論が白熱したり連日夜遅くまでリハーサルを行うなど、体力的にも精神的にも大変な時期でした。特に、企画・運営をメインで担当してくれた谷口さん、本当にお疲れさまでした。

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Taniguchi

ありがとうございます! 細かな運営体制の構築や社内整理など決めることが多く、メンバー間で意見がぶつかることもありました。正解がない中、目的に立ち返りながら進めていくことは難しかったですが、そのプロセスを通してチームの一体感が深まったことは間違いありません。

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Wada

タスクの優先順位付けや、判断軸の明確化など、多くを学ぶ機会になりました。

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Touda

メンバーのプロジェクトにかける想いや、妥協しない姿勢に触れ、自然と私のモチベーションも高まりました。ワンチームが生み出す熱量を体感しました。

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ときめきから生まれる好循環

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Taniguchi

最終審査会当日は、社内公募で集まった社員に誘導や会場整理、司会、さらには余興の漫才までご協力いただき、まさにワンチームの集大成でした。

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Touda

トリィがグランプリに決まった瞬間の達成感と会場の盛り上がりや一体感は今でも忘れられません。

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Wada

プロジェクトメンバーの「わくわく」「楽しい」という感情が、全社に広がったことを実感しました。

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Noro

全員が100%の力を出し合って、高いパフォーマンスを発揮できたことを、とても誇りに感じています。皆さんにとっても、得るものは大きかったんじゃないですか?

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Taniguchi

そうですね、私はこの企画を通して初めてマネジメントを経験しました。メンバーに支えられ、チームとしてのまとまりを実感できたことは、自身の成長につながったと感じています。

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Touda

未経験の企画業務はすべてが新鮮で、飛躍的に知見が広がったと感じています。情報発信やさまざまなツールの活用法など、多くを吸収できました。

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Wada

まだ当社では副業制度の運用が始まったばかり。副業社員としてどのようにコミットするか、みんなが手探りでしたが、一担当者として意見を求められることも多く、所属部署や年次を問わず全員が同じステージに立って仕事ができたことが、自信になりました。

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Noro

経営陣や現場の上司、あらゆるレイヤーの方々が、挑戦的な取り組みを歓迎してくださる社風を実感できたことは、私にとって大きな収穫でした。前向きに楽しみながら挑戦することで、良いコミュニケーションと質の高いアイデアが生まれ、仲間と一緒にスピード感をもって仕事を実現し、その結果、各自が成長する。そんな好循環が生まれるのだと思います。この文化を未来にもつなぎ、さらに進化させていきたいですね。

※所属部署は取材当時のものです。
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