

Person&Style
働く人・働き方を知る
石川 事務企画部 2021年入社/総合職
最適な組織運営を行うために、定型化できない複雑な課題と向き合う。
- ♯信頼獲得
- ♯リソース最適化
- ♯大切にしている姿勢

仕事内容 Works
私が所属する事務企画部は、事務本部全体の組織運営やリソースの最適化、また、当社商品・サービスの企画・開発に伴う事務運用の設計や管理などをミッションとしています。業務効率化を推進しつつ事務品質を高めるために、「事務とデジタルの融合」をキーワードに全社横断でDXを推進しています。そのなかで私が主に担当しているのは、事務本部の業務量管理と内部統制業務です。まず、事務本部には4つの事務センターがあります。各センターに過剰な業務が生じていないか定量的なデータに基づいて確認し、業務量を最適化していくことが業務量管理という仕事の目的です。また、内部統制業務では、各種事務業務が適切に行われるように定められたルールの改定や、事務業務で利用するシステムの評価などを行います。いずれも当社に直接的な利益を生み出すものではありませんが、MUFGの一員である当社が法令や各種ルールを遵守し、適切な業務量で組織を運営することによって事務品質が保たれ、お客さまからの信頼獲得に繋がっていることは間違いありません。これらの業務は事務本部全体を巻き込んで進めていく必要があるので、若手のうちから責任ある仕事に携われることにやりがいを感じています。

印象に残っているエピソード Episode
事務企画部の業務は、マニュアルで定型化できるものが少なく、発生した課題に対して都度柔軟に対応することが求められます。着任直後は、こうした業務に対する思考に慣れておらず、どう対応すべきか悩む日々が続いていました。ですが、いま振り返るとそれが成長のチャンスだったと思います。当時の上司から、課題解決のための思考プロセスを丁寧に指導いただき、さまざまな場面で「石川さんはどうするべきだと思う?」と問いかけてもらったことで、常に「あるべき姿」を意識するようになり、主体的に思考する習慣が身についたと思います。
Column
大切にしている姿勢
悩んで立ち止まってしまったら上司に相談することです。というのも、私は課題をひとりで抱えて考え込む傾向があり、答えが出ないと悩むフェーズに入ってしまいます。もちろん自分自身でさまざまな角度から解決策を検討する必要はありますが、悩んでしまうとこれ以上良い答えが出ないことが多いです。そのような場合は、上司からアドバイスをもらうようにしています。事務企画部の経験が長い先輩方からの助言が解決の糸口になることも多いですし、そうやって自身の経験値を蓄えていくことも必要であると考えています。また、大切にしている姿勢としてもう一つ、なるべくおしゃれをして出社することで、モチベーションを高めるようにしています。当社はTPOに合わせて自由な服装で働くことができるので、晴れやかな気持ちで業務に取り組めるよう、出社時の服装にも気を遣うようにしています。私が在籍する部署は、お客さまと直接お会いする機会も少ないので、周囲の社員の方々も比較的に自由な服装で働いており、コミュニケーションの取りやすさにも繋がっていると思います。