More than ever

ともにつくろう。「かつてない価値」を。

コンセプトメッセージ

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Person&Style

働く人・働き方を知る

いつまでも挑戦者として臨み 後世に誇れるシステムを実現したい

山田

システム基盤・運用部
2015年入社/総合職

MY STORY

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中学時代

サッカー部や生徒会の活動に注力。とりまとめ役を買って出て、周囲と積極的に関わり合いながら成長。

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高校時代

部活動や学校行事など、複数人で力を合わせてゴールへ向かうことの楽しさを覚える。

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大学時代

イベントスタッフのアルバイトに打ち込む。スタッフ数十名の業務管理やピークを意識した人員配置の管理を通じて、リーダーとして人を動かすことの面白さ・難しさを経験する。

1

年目

2015-2021

会員Webサービスの開発・保守運用を担当

入社後、早い段階でシステム開発・保守運用業務の両方を経験。システム開発の全体像を学ぶとともに、多様なメンバーと協働する難しさも実感。

7

年目

2021-2023

EC決済システムの大規模更改プロジェクト に挑戦

EC決済システムの更改案件にリーダーとして携わり、大型プロジェクトを動かすノウハウを学ぶ。

10

年目

2024-

チームリーダーとして多数のプロジェクト を管理

約15名のメンバーをマネジメントする立場に。チームをあるべき方向に導くためにも、日々研鑽を積む。

1

年目

2015-2021

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入社後、早い段階で
システム開発・保守運用業務の両方を経験。
システム開発の全体像を学ぶとともに、
多様なメンバーと協働する難しさも実感。

会員Webサービスの開発・保守運用を担当

私が就職活動をしていた当時は、ちょうど決済ニーズが多様化しはじめた時代でした。三菱UFJニコスはMUFGという大規模な金融ネットワークを活かして、ライフスタイルを変えるような新しいサービスを生み出そうとしており、その姿勢がとても魅力的に映ったことを覚えています。入社して最初に携わった業務は、MUFGカードの会員Webサービス(※)に関するシステムの保守運用で、お客さまが利用するWebサービスが安定的かつ継続的に稼働しつづけられるよう、システム基盤やネットワークを整備することがミッションでした。実は、私はシステムの“シ”の字も知らない状態で当社へ入社したのですが、システム部門に配属された社員には、全体向けの入社時研修とは別にシステムベンダー主催の研修が用意されており、業務に必要とされる基本的な知識を習得したうえで業務をスタートすることができました。入社から1年ほど経った頃、日頃の仕事の正確性が評価されてか、中規模のシステム開発案件のプロジェクトリーダーとなり、システム起案から経営会議への参加など、リリースまで一連のプロセスを経験しました。システム開発では、ユーザー部門の方々と認識齟齬が発生しないよう正確にコミュニケーションを図る必要がありますが、専門性の高い用語をシステム部門以外の方々にもわかりやすく説明できるようになるまで相当に苦戦し、自己啓発に時間をかけたことを覚えています。先輩達にはずいぶんフォローしていただきましたが、この経験によって、多様なメンバーとプロジェクトを推進させていく基礎を身につけられたように感じます。

※会員Webサービス…パソコンやスマートフォンで利用明細やポイント照会、お客さま情報の照会・変更などができるサービス。

7

年目

2021-2023

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EC決済システムの更改案件に
リーダーとして携わり、
大型プロジェクトを動かすノウハウを学ぶ。

EC決済システムの
大規模更改プロジェクトに挑戦

入社7年目になると、払込票等を利用した収納代行や口座振替を利用した集金代行等のサービスを提供しているEC決済システムの大型更改案件にリーダーとして携わることになるのですが、振り返ってみると、これが大きな試練であると同時に飛躍のきっかけにもなったと感じます。この更改案件は、運用が煩雑で汎用性の低いシステムの拡張性・柔軟性を高め、ITリソースを無駄なく効果的に活用するために当社共通基盤のクラウドサービスへシステムを移行することがミッションでした。開発期間は約2年、予算は数十億円にも及ぶもので、当時の自分には経験したことのない規模の案件です。外部のシステムベンダーも含めた数十名の関係者がいるなか、利害関係も異なるため意見が対立することも多く、スケジュールの遅延を招きかねない事態が何度も訪れました。決済システムはユーザーの利便性に直結するものであり、万が一にも障害を起こすわけにはいきません。その重責が関係者たちの間に気迫となってみなぎっており、リーダーである私ができることは、とにかく対話の機会を多く設け前向きな着地点を見出すことや、QCD(※)を軸に将来あるべき姿を検討し最適解を導き出すことでした。私自身、何事も100点を取りたい性分なのですが、大規模なプロジェクトになってくると、その考えだけでは物事は前進しません。コストをかければ当然品質の高いシステムを構築できるものの、リソースには制約があるため、限られた環境の中でいかにして100点に近づけられるか、多軸で深く検討し、最適解にたどり着く思考法を叩き込まれた経験だったと思います。

※QCD…品質(Quality)・コスト(Cost)・納期(Delivery)の略。

10

年目

2024-

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約15名のメンバーをマネジメントする立場に。
チームをあるべき方向に導くためにも、
日々研鑽を積む。

チームリーダーとして多数のプロジェクトを管理

現在はチームリーダーとして、当社公式ホームページを提供するシステムやカード会員の方々が利用するWebサービス、また、審査や債権管理に関するシステムの基盤開発・保守運用を担当しています。いずれのシステムも基幹システム、信用機関や金融機関等外部システムとも接続しており、お客さまへの影響が大きい重要なシステムです。これまでは一つのシステム、あるいは一つのプロジェクトを担当していましたが、現在は、約15名のメンバーが担当する約60システムのプロジェクトをマネジメントする立場に変わりました。かつては先輩や上司にフォローしてもらうこともありましたが、今度は私がチームを導く番です。全社的なプロジェクトである「システム統合」に伴って、EOS(※)対応やセキュリティ対応が今後必要になりますので、研修や自己啓発等により培った開発スキルをメンバーに共有しながら、組織力を底上げしていきたいと思います。システムは構築して終わりではありません。その後の安定稼働やセキュリティ対応、さらには新たな付加価値を創造することが求められます。例えば、最新のIT技術を活用した効率化の施策や高度化するサイバー攻撃にも耐えうる新サービスなどを提案し、常にシステムが最良な状態であることを目指しています。日々進化する技術を採り入れながらあるべき姿を追求して積極的に改善策を提案し、後世に胸を張れるシステムを開発することが現在の目標です。私自身もまだまだ挑戦者。お客さまに安心・安全なキャッシュレスライフを提供すべく研鑽を積んでいきます。

※EOS…「End Of Support」の略。システムのサポート終了にともないリプレイス計画などの対応が必要となる。

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