

Person&Style
働く人・働き方を知る
挑戦する先々で得られた発見が 自身の成長に繋がる
松谷
法人事業企画第2部
2013年入社/総合職
MY STORY

中学・高校時代
チアリーディング部や生徒会に所属し、友人から刺激を受けながら成長を続けた。

大学時代
英語力を試したいという思いから、イギリスの小学校でインターンシップに参加。

大学時代
アルバイトは飲食店をはじめとし、アパレルや家庭教師など幅広く経験。
1
年目
2013-2015

加盟店営業とリテール営業の双方を
経験することで
お客さまとの
接し方やニーズの汲み取り方を学ぶ
西日本営業部で営業担当として奔走
入社後は、大阪に拠点のある西日本営業部に配属となりました。配属直後は、加盟店営業担当として、新規加盟店の開拓や既存加盟店とのさらなる取引深耕を目標に取り組み、とてもアグレッシブに仕事に励んでいたことを覚えています。ただ、入社1年目の頃は、まだ自分のペースを掴みきれずに業務に追われてしまい、お客さまから要望された提案期日に間に合わない等、業務の進捗が遅れることもありました。当時、「担当業務は自分ひとりでやり切らなければいけない」と思い込んでいましたが、同じ部署の先輩方からサポートいただき、仕事は一人でできるものではないこと、タスクの優先順位をつけて期日を守ることの大切さを学びました。また、当時の西日本営業部では、社員個人の営業スキルを高める目的で、加盟店営業とリテール営業の双方を学ぶ体制をとっており、加盟店営業が板についてきた頃、リテール営業に担当変更となりました。当社は、三菱UFJ銀行と協働し、金融商品をクロスセルで提案するなどして会員獲得を推進しています。当時の私は、支店毎の会員獲得増強に向けた企画の検討やお客さまへ商品を推進する業務を担当していました。リテール営業は、加盟店営業よりもビジネススケールや影響力は小さいですが、お客さま一人ひとりに寄り添う営業スタイルでもありましたので、自分の性格に合っているような気がしており、最適な商品をご提案するためにニーズをじっくり引き出すよう意識したことで、徐々に成果に繋がっていったと思います。
3
年目
2015-2019

前部署での経験をブラッシュアップし、
会社から評価されたことが自信に繋がる
会員推進部へ異動。クレジットカードの会員獲得・利用促進担当に
3年目からは会員推進部に異動となり、主に富裕層向けクレジットカードの会員獲得・利用促進を担当しました。この部署は、これまでの経験を活かしてさらなるレベルアップを図りたいという思いで異動希望を出していた部署でもあったので、高いモチベーションを持って仕事に臨むことができていたと思います。会員推進部での担当業務は、西日本営業部のリテール営業でターゲットとしていた層とは異なり、お客さまのライフスタイルやクレジットカードの使用用途も違うため、より一層きめ細やかな施策の提案が必要とされていました。例えば、キャンペーン・イベントなどの販促施策を検討する際は、ターゲットとするお客さまの趣味嗜好まで細かく分析します。よく海外旅行先でクレジットカードをご利用されるお客さま向けに、旅行先のホテルで優待を受けられるイベントを実施するなど、個々のライフスタイルに寄り添った提案を続けることで、お客さまと信頼関係を築いていくことを意識していました。こうした営業スタイルを継続した甲斐もあってか、入社4年目には、契約件数の目標を大幅に達成し、社長賞を受賞することができました。営業の面白み・やりがいを感じられたとともに、仕事の自信に繋がる経験でもありました。
7
年目
2019-

高い専門性や関係者を巻き込みながらの
業務遂行が求められるなか、
周囲を頼り、
頼られることの重要性に気づく
法人事業企画第2部へ異動し、営業兼企画業務を担当
現在は、法人事業企画第2部で、プロセッシングビジネスに関する業務を担当しています。プロセッシングビジネスとは、元来、金融事業以外を本業としている企業が決済ビジネスに参入する際の立ち上げサポートとして、提携先企業のニーズに応じてシステムや業務オペレーションなどの運用構築・施策立案を行い、手数料を得るビジネスです。最近では、法人間取引におけるキャッシュレスサービスを提供する企業の立ち上げ支援を担当しました。従来の一般的な法人向けクレジットカードは、個人向けよりもひと月あたりの利用可能枠が大きいため、入会審査基準が厳しく、財務状況が芳しくない企業の場合、審査で否認されてしまうこともあります。そこで、あらかじめチャージした金額の範囲で使えるプリペイドカードのスキームを活用することで審査が不要となり、より多くの企業の経費精算に関する課題を解決できると考え、新たなビジネスの立ち上げに踏み切りました。こういった案件を実現していくためには、対外的な営業スキルはもちろんのこと、システムや不正利用対策など、カードビジネスにかかる多方面の知識が必要です。自分自身のスキルを伸ばしていくことももちろん重要ですが、各領域のプロフェッショナルのサポートを受けながらサービスをカタチにしていくことで、より大きな成果を生み出せることに気づけた経験でした。以前、上司にも「人は何でもできるわけではないので、足りない部分は補い、得意な分野はもっと伸ばすことで自信もつき、社内での貢献度もぐっとあがるんだよ」とアドバイスをいただいたことがあります。周囲の方々を巻き込みながら業務を進めていく重要性を改めて実感したとともに、仕事に前向きに取り組めるようになった一言でもありました。今後は、プロセッシングビジネスの第一人者となれるよう、周囲の方々を頼り、そして頼られる人になることが私の目標です。